ノンフィクション

ダブル・ヴィクトリー

第二次世界大戦は、

誰のための戦いだったのか?

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夢は『二つの勝利(ダブルヴィクトリー)』だったのだ。
「世界の民主主義を守るための戦争」とされた第二次世界大戦は、アメリカ国内の民主主義を守るものではなかった。
国内で差別と闘う有色人種は、戦争に加わることで平等が達成されることを願った。
津田塾大学教授 飯野 正子 氏推薦

俺の墓には、「白人を護るために黄色人と戦って死んだ黒人ここに眠る」と刻んでくれ。
第二次世界大戦下のアメリカ。マイノリティたちの人権獲得をめぐるもう一つの戦い。

著者:ロナルド・タカキ
訳者:大和弘毅
発売日:2004年12月
定価:2310円(税込)
46判 ハードカバー 344頁
ISBN4-434-05160-1

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