新右翼を代表する論客、鈴木邦男の本音がいま明かされる!
左翼の提灯持ち、と揶揄される著者が 積年の真情を吐露する。
甘ったれた読者には、 目に毒かもしれない!
鈴木邦男は進化したのか、それとも初心に戻ったのか……。
あなたは鈴木邦男を自分に都合のいいように 誤解してはいませんか?
第1章 鈴木邦男はどこからきたのか
第2章 鈴木邦男はなにものか
第3章 鈴木邦男はどこへいくのか
「愛国運動を五十年もやってきて、やっと時代は好ましい方向に向かっているのに、なぜ今、悩み、考え込んでいるんだ」、「俺こそ日本一の愛国者だ。それだけの闘いをやってきた!と胸を張ればいいじゃないか」そんな疑問、疑惑、批判が僕の周りで渦巻いている。
「おい、鈴木君。きみは一体どこへ行くんだよ」と野村秋介さんも見ているだろう。ゴーギャンも、ゴッホも見ている。僕はこの絵に呪縛されていた。しかし、この本を書くことによって、その呪縛からも解き放たれるだろう。きっとそうなる。そんな覚悟をもってこの本を書いた。あとは読者が判断してくれることだ。
〈2016年10月23日 秋田魁新報、2016年10月23日 山陰中央新報 山梨日日新聞 南日本新聞、2016年10月30日 京都新聞 高知新聞 東奥日報、2016年11月6日 信濃毎日新聞 下野新聞 熊本日日新聞 信濃毎日新聞、他 掲載(共同通信配信)〉