女は駅で生まれ、駅に惑う――
キャサリン・ヘップバーン、ヴィヴィアン・リー、イングリッド・バーグマン、高峰秀子、左幸子― 洋の東西を問わず、駅を彩る活躍をしてきた有名女優80人にまつわるエッセイ集。
・装丁・装画は世界的な彫刻家である流政之氏が担当!
・各エッセイには舞台の駅と女優それぞれの写真を掲載!
【著者略歴】
1944年福岡県生まれ。
京都大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学研究科修士課程修了。京都大学博士(工学)。
1970年日本国有鉄道入社。1987年北海道旅客鉄道㈱入社、常務取締役開発事業本部長を経て、2007年札幌駅総合開発㈱社長。2010年同社会長。現在、多摩美術大学客員教授。
著書に『駅と街の造形』(交通新聞社)、『映画の中で出逢う「駅」』(集英社新書)などがある。