理想の“終の栖”を手にするため、知っておくべきことがここにある
一生に一度の買物と言われる『マイホーム』。失敗しましたでは泣くに泣けない。
長年、『欠陥住宅を考える会』の代表を務めてきた著者が、自身の経験から綴る、失敗しないための提言書。
第一章 欠陥住宅と闘う ―「欠陥住宅を考える会」の軌跡
第二章 欠陥住宅を誘発した「甲斐性の家」 ―「住居は人権」の福祉国家
第三章 欠陥住宅をなくすには ―制度・意識に対する六つの提言
第四章 「温熱環境性能」と建築計画 ―住まいづくりの知恵
第五章 二度目の「終の栖」に挑戦 ―打ち砕かれた「夢」の教訓
第六章 建築会社「社長道」とは ―暮らし・文化を守り担う理念
ドキュメント 二度目の「終の栖」づくり
北海道の住宅遺産 「三角屋根」のブロック住宅考