我ら同胞を見捨てず――この3人の男たちこそが、真の勇者だろう
2018年3月 NHKでドラマ化決定!
特設ページ公開中!
戦前、満州にはおよそ170万の日本人がいた。敗戦後の満州国解体、ソ連軍の侵入により、彼らは故国帰還の途を断たれる。死と隣り合わせの恐怖に脅える同胞を救おうと、決起した丸山邦雄、新甫八朗、武蔵正道。3人は、数々の危険と非道な拷問にめげず、マッカーサーGHQ最高司令官、吉田茂外相(のち首相)など日米要人に直訴を続けた結果、1946年4月、ついに“在満日本人引き揚げ”を実現させた。
使命に燃える3人の献身的な活躍を、当時の歴史的背景および満州における日本人の暮らしぶりとあわせてヴィヴィッドに描いた感動のノンフィクション。
〈2018年5月22日 国際貿易〉
〈2018年4月27日 毎日新聞夕刊〉
〈2018年3月31日 北海道新聞朝刊〉
〈2017年11月8日 南信州新聞〉
〈2012年1月21日 東京新聞〉
〈2013年7月11日 読売新聞〉
〈2013年7月16日 北海道新聞〉
〈2013年8月28日 読売新聞〉
陸軍軍人だった私は、昭和21年復員し、コロ島より引き揚げました。今思い出すと当時のことが生々しく蘇り今でも忘れることができません。そういう意味で興味深く、身近に拝読させていただきました。(90代男性)
終戦当時の知らないことが沢山あり、勉強になりました。(80代男性)