空を拓く

ある戦後開拓の物語

開拓とは? 自給自足の暮らしとは?

昭和22年春に入植した植野咲子一家、両親は農業について全く知らず、ただ、理想だけを持って開拓を始めた。冷害や山火事、雹などの自然災害、不慮の事故、様々な苦難の中で、咲子は成長していく。

読者の感想

「水道電気なしの15年間。食料不足。作物も収穫が少なかったこと今でも忘れません。」83歳男性
「私も親の時代から小作農でしたので、手に取る程に本書の中身がわかります。著者の伝えたい気持ちが伝わってきました。」70歳男性


行宗 登美:著

発売月:2011年01月

定価:1210円(税込み)
46判ソフトカバー
頁数:172ページ
ISBN:978-4-434-15273-3

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