夜明けの海鳴り

北の幕末維新

北海道命名150年。幕末の志士たちと北海道をめぐる22の物語

北海道150年
幕末の志士たちと
北海道開拓をめぐる
22の物語。
我々は、今日の北海道が在ることの
“奇跡”に甘えてはいないか?

150年前、明治へと時が移ろうとしていた激動の時代。幕末の志士たちは様々な想いを胸に、北を目指した。
新しい大地に夢を託し、命をかけた男たちがいた。
今日の北海道の礎を築いた男たちの奮闘を、当時の古文書や貴重な資料を基に描いた22の物語。

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・蝦夷地に着目した龍馬
・小樽内騒動がもたらしたもの
・政治に翻弄された松前藩
・戦火燃ゆ、箱館戦争勃発
・蝦夷島臨時政権の樹立と崩壊
・宮古湾、箱館港、二つの海戦
・土方歳三と中島三郎助父子の戦死
・北海道の誕生と本府建設
・北に走った新選組の残党たち(上)(下)
・ガルトネル事件の顛末
・仙台藩亘理領、岩出山領の移住
・仙台藩士の移住と咸臨丸の最期
・開拓使の誕生と黒田清隆の登場
・北辺の農民一揆、檜山騒動
・ドイツ代弁領事の暗殺
・樺太・千島交換条約と樺太アイヌ民族
・北海道に屯田兵が誕生
・サッポロビールの誕生
・開拓使官有物払い下げ事件
・岩村通俊と上川開拓
・自由民権運動の光と陰




〈2018年2月22日 朝日新聞〉



合田一道:著

発売月:2018年01月

定価:1760円(税込み)
46版 ソフトカバー
頁数:272ページ
ISBN:978-4-434-24173-4 C0095