なまら内村鑑三なわたし

~二つの文化のはざまで~

日本とアメリカを日本語で読む 日・英バイリンガルエッセイ

内村鑑三の文明批判は時空を超越している!
内村が生きた明治と現代、そして愛した日本とアメリカをアメリカ人女性の目が問い直す。

日本を代表する宗教思想家 内村鑑三。その内村を研究対象とし、北大で最初の宗教学文学博士となったアメリカ人女性ミシェル・ラフェイ。
明治期の日本とアメリカを同時に生きた内村を、自らの経験と結びつけることにより現代に蘇らせ、ときに辛辣に、ときにユーモアたっぷりに、今日の我々のあり方に問いを投げかける。

『わたしが体験している現代の日本と、研究してきた昔の日本をもっと詳しく説明したかった。本書のそれぞれのエッセイには、この2つの要素が含まれている。各エッセイの前半ではわたし自身の文化的ないし個人的な体験を、後半では同じテーマを日本でのわたしの研究対象である内村鑑三に結びつけて描いている。』(本書「まえがき」より)

【著者略歴】
1967年(昭和42年)にアメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市に生まれる。大学4年生のとき、北星学園大学に留学し、1993年から北海道大学で10年間学び、北大で宗教学文学博士第一号となる。人生のほぼ半分を札幌に住み、内村鑑三とともに生きてきた。2011年4月から多少方向性を変え、コミュニケーション学に研究分野を広げ、北海道教育大学旭川校、札幌校に准教授として赴任。

【目次】
まえがき
1.内村鑑三って?
2.宗教学と神学
3.エルウィン
4.鍵だらけの生活
5.アメリカ人はクラークを知らない
6.名前
7.コミュニケーション
8.日本人は英語ができない
9.カタカナは天罰だ!
10.プロファニティと「スタートレック」
11.女性恐怖症
12.偽善者
13.キリスト教徒と飲む
14.ママのミートローフ
15.ポテトとミント
16.前世は魚だ
17.茨戸の冬
18.母乳
19.命のお祝い
20.クビ!? じゃなかった、停職だ
21.医学・精神医学とキリスト教
22.鉱山と環境
23.侍のロマン
24.米国風
25.アイダホと日本人
26.バカの長城
27.タフ・ラブ、今と昔
28.より良い自分、より良い社会
29.平和
30.島国日本と島国アメリカ
あとがき
参考文献
年表
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読者の感想

「読みやすくてよかったです。内村鑑三全集や関係する本も読んでみたくなりました。」47歳男性
「内村鑑三も英語も読めて最高にお気に入りの一冊になりました。」65歳男性


ミシェル・ラフェイ:著

発売月:2011年05月

定価:1836円(税込み)
46判ソフトカバー
頁数:272ページ
ISBN:978-4-434-15545-1

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